資産運用を始める際、証券会社の「手数料コース」は意外と見落としがちなポイントです。楽天証券では、国内株式の取引において3つの手数料コースが用意されており、取引スタイルに応じて選ぶことができます。
しかし、NISA口座だけを使うなら、迷わず「ゼロコース」でOK!
この記事では、楽天証券の手数料コースの特徴と選び方、NISA口座でのおすすめ設定について詳しく解説します。
手数料コースの種類と特徴
楽天証券では、以下の3つの手数料コースが選べます。
| コース名 | 特徴 | 手数料 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ゼロコース | 国内株式の取引手数料が無料 | 0円(信用取引は金利あり) | NISA中心の人、現物株メイン |
| 超割コース | 1回の取引金額で手数料が決まる | 55円〜1,070円 | 月数回の取引、ポイント重視 |
| いちにち定額コース | 1日の約定代金合計で手数料が決まる | 100万円以下なら無料 | デイトレーダー、頻繁に売買する人 |
✅ NISAだけならゼロコース一択!
楽天証券では、NISA口座内の国内株式取引はどの手数料コースでも手数料が無料です。つまり、どのコースを選んでもNISA枠内での取引には手数料がかかりません。
それでも「ゼロコース」を選ぶべき理由は以下の通りです:
- NISA以外でも現物株の売買手数料が無料
- 信用取引やかぶミニ®も対象(ただし金利やスプレッドは発生)
- SOR(スマート・オーダー・ルーティング)やRクロスなどの機能も利用可能
- マーケットスピード(PC版)も無料で利用可能(申請が必要)
つまり、NISAだけで取引するなら、ゼロコースが最もシンプルでお得な選択肢です。
他のコースを選ぶ理由は?
では、なぜ「超割コース」や「いちにち定額コース」を選ぶ人がいるのでしょうか?
それは、NISA以外の口座でも取引する人や、特定の取引スタイルに合わせて最適化したい人がいるからです。
超割コースのメリット
- 取引手数料に応じて楽天ポイントが1〜2%還元される
- 「大口優遇制度」により、条件達成で手数料無料+ポイント還元率UP
- 信用取引の金利がゼロコースより低い
→ ポイントを貯めたい人や、信用取引を活用する人におすすめ。
いちにち定額コースのメリット
- 1日の約定代金合計で手数料が決まるため、複数回取引しても手数料が一定
- デイトレ割引により、片道手数料が無料になることも
- 信用取引の金利がゼロコースより低い
→ デイトレーダーや、1日に複数回売買する人におすすめ。
ゼロコースの注意点(NISA以外の取引)
ゼロコースは非常に魅力的ですが、NISA以外の取引では以下の点に注意が必要です。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 楽天ポイント還元なし | 超割コースなら1〜2%還元あり |
| 信用取引の金利が高め | 超割コースより不利 |
| 貸株サービスの優遇なし | 金利優遇がない |
| SOR/Rクロスの同意が必須 | 約定タイミングに影響する可能性あり |
手数料コースの設定方法
楽天証券では、手数料コースの変更は以下の手順で簡単に行えます。
- 楽天証券にログイン
- メニューから「設定・変更」へ進む
- 「申込が必要なお取引・各商品に関する設定」を選択
- 「国内株式」→「手数料コースの選択」
- 希望のコースを選び、暗証番号を入力して変更
※変更は即時反映されますが、取引タイミングによっては翌営業日から適用される場合もあります。
まとめ|NISAだけならゼロコースで迷わずOK!
楽天証券の手数料コースは、取引スタイルに応じて選ぶことができますが、NISA口座だけを使うなら「ゼロコース」一択です。
他のコースは、NISA枠を使い切った後や、特定口座での取引も視野に入れている場合に検討すべき選択肢です。
投資初心者の方はまず「ゼロコース」でスタートし、取引スタイルが変わってきたら見直すのが賢い選び方です。


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